2017年08月26日

魔女のほうき草


以前、話しました『魔女の12ヵ月』(山と渓谷社)の
「8月のとっておきのハーブ」です。

それは「魔女のほうき草 ブルーム」です。
ハニエニシダが鬱蒼と茂るところは「魔女の住処」と伝えられているそうです。
エニシダは英名で「ブルーム」ほうきと訳します。
生命力のつよい植物で、パワフルな魔女の住処として
うってつけだったのでしょう。

ほうきを作るとき
材料になるブルームの枝を束ね、きつく柄に縛りつけます。
そのとき、口にくわえたブルームに含まれるスパルテインというものが、
体内で作用して、
朦朧と、ふわふわと空を飛んでいる気分になったとしても、不思議ではないそうです。

日常的な道具でありながら、非日常の世界を持つほうきは
古来、魔法と関係が深く、ある種の力を持っていると考えられました。

ブルターニュ地方では、戸口を守る精霊を追い出さないように
ほうきは、窓や屋根から入れたそうです。

私たちは、最近、ほうきを使うことが少なくなりましたね。
でも、ほうきでなければならないところもあります。

こんなことを思いながら、ほうきを使っていると
楽しくなります。
私は、魔法使いの弟子だったのかもしれません!!




posted by YH at 10:09| Comment(2) | 日記(途中下車) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月19日

ありがとうございます。

しばらくブログ更新をしないままでした。
お訪ねいただいた方、ごめんなさい。ありがとうございます。

日々、どんどん過ぎていきました。
原稿を書いたり、いただいた詩誌、お便りにお返事、(年間350通は書きます。)
読ませていただき、くださった方へのお礼の気持ちをどうしても・・。

句誌「藍生」八月号に、「「はたちよしこの世界」ー出会いの中に」   
まど・みちお氏、吉野 弘氏とのことを、書かせていただきました。
お二人との、忘れられない出会いでした。

その折、「藍生」に出したこれまでの句です。

切株の少しふくらむ春の月

春の空きりんの首のやはらかき

角を曲がれば紋白蝶になるのかも

梅雨空を一枚めくる夏燕

へこみそうなやはらかな闇蛍狩り

蚊帳くぐり青き魚になりにゆく

尖んがった肩から夏に触れにけり

夏空へ急坂延びて消えにけり

いちにちを蝉時雨浴び蝉になる

秋は木の廊下のごとはじまりぬ

闇に穴開けてしまいし鉦叩き

部屋のドア難破船のごと秋深む

海というピアノ鳴り出す初冬かな

雪はげし闇のちぎれる中にいる

凍つる夜ぶらんこ鉄にもどりゆく

われいつか冬霧となるやもしれぬ

大根煮る風みたいなもの入れておく




posted by YH at 09:51| Comment(2) | 日記(途中下車) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする