2019年07月11日

2019年「三越左千夫賞」

本年度の日本児童文学者協会の「三越左千夫賞」は
半田信和氏の『たとえば一人のランナーが』(竹林館)でした。
協会のパーティの時に、はじめてお会いしました。
素朴な方でした。

半田氏は、1958年、福井県生まれ。
写真と俳句を組み合わせた作品が、第回小松ビジュアル俳句コンテストで芭蕉賞を受賞。
他にも、いろいろご活躍の方です。小学校の校長先生をされています。
詩集から、一編をご紹介します。



  ネギ   半田信和


庭のすみっこ
何かのついでに植えられて
そのまま
ほったらかし

なのにいじけず
うすみどりの風に耳をすまし

やがて
小さな声をともす

ネギ
というあり方




posted by YH at 09:49| Comment(2) | 日記(途中下車) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする