2009年07月09日

短詩 二編


納得  

こころにも
骨があって
わたしを しゃんとさせる






おどろき


――こんなところに 空があったのね

小さな子がおどろいて
車のサイドミラーをのぞきこんでいる

サイドミラーには
青い空

きっと わたしも
こんなおどろきが いくつもあって
ここまできたのだ




「短詩ノート」より

6月末、那須黒羽に行ったとき、蛍をみました。
残念ながら 少なかったです。
時期によるのでしょうね

数年前、青梅線の奥多摩でみたときは、多かったです。
ご近所の方がカワニナを育てられた成果のようでした。

でも、蛍は ふいに 手のひらに飛んできてくれるのですね。
手が熱く、火傷しそうな・・・・
かすかに生命線を照らしてくれるような


  ゆっくりと蛍みてきた顔洗う   よしこ


posted by YH at 11:13| Comment(4) | TrackBack(0) | 詩(旅の風景) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久しぶりです。
お変わりないようですね。

いいですね、蛍私はもう何年も出会ってません。
昔は自分の家の庭にいて虫かごに入れ、
寝るときに蚊帳の中に入れ楽しみました。
懐かしく思い出されます。

又お会いできるのを楽しみにしております。

        ☆ミケ
Posted by 渡辺桂子 at 2009年07月10日 10:37
コメントありがとうございます。
おひさしぶりで、うれしかったです。
お元気ですか。

蛍も、むかしは、庭にもいたのですね。
素敵ですね。

そうそう、どこの家も、蚊帳を吊って寝ました。
上手に蚊帳に入らないと、
蚊を入れてしまうので大変でした。

猫も入れて、いっしょに寝たり・・
猫は迷惑だったみたい・・

自然が生活のなかにあったのですね。
昭和の時代のこと、
いろいろ思い出してみたいです。

  蚊帳くぐり青き魚になりにゆく  よしこ
Posted by はたち at 2009年07月10日 12:09
蛍は 
日本で見られるのが50種類ぐらい
世界中では
2000種類ぐらいにあるそうですね。
お客さまから教えていただきました。

お店からは車で10分ぐらいで
観賞スポットに行けるそうですが
残念ながら私は行ったことがありません。

地元の方は
澄んだ空気と水を取り戻すために
「米や野菜作りを昔に戻していったら
蛍が来てくれるようになった。
ちょうちょや蜂も飛ぶようになった」と
おっしゃいました。

そういえば
絶えてしまった“ささゆり”の群生を
可憐な姿でまた蘇らせたおじいさんも
「下草を刈って
雑木の手入れをしてやったら
また咲いてくれるようになった」と
笑っていらっしゃいました。

実は 私のお店の林も
雑木の手入れのおかげで
今年から絶えていた“やまつつじ”が
あちこちで蘇ったんですよ。

みんな待っていたのですね。

顔を出してもいい環境が整うことを
じぃーっと地面の下で。。。。。





ところで
〜ずっとお聞きしたいと思っていたこと〜


おもいきって質問させてください。


「はたちさんの詩や俳句の言葉って
瞬間的にひらめくのでしょうか?
それとも 
練りに練って選ばれるのでしょうか?」

<物を見つめる目>が深くて確かだなあ
って いつも思うのです。

でもそれを表現するのに どうして
「コレしかない」っていう語句が
ちゃんと出てくるのか・・・

悩まなくても
ひらめいてしまうのでしょうか?

差し支えなければ教えてくださいね。








Posted by もあママ at 2009年07月10日 18:45
コメントありがとうございます。
いつも 読んでくださってうれしく思っております。

もあママさんの住んでおられるところは
自然が豊かなのですね。
ささゆり やまつつじ、いいですね。

人間が壊してしまったものを
もどしていきたいですね。
待ってくれている間に・・・

いつも 詩や俳句を
ていねいに読んでいただきありがとうございます。

ことばや発想は
瞬間的なものだと思います。
けれど
たぶん継続の中で生まれているのだと思います。

どうぞ お元気で。
いつか、いろいろお話したいですね。

 手のひらに夜行バスくる籠枕  よしこ





Posted by はたち at 2009年07月11日 10:43
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