2011年01月06日

夕食


夕食     

まだ解いてない
引越しの荷物のなかで
外は すっかり日が落ちた
あとは明日にして
あり合わせで
夕食をすることになった

ダンボール箱をテーブルに
紙のお皿、お箸をならべていると
幼稚園の娘が
――わー すてきね
と 声をあげた

ダンボール箱の上の
家族のささやかな夕食
いまもふっと 思い出す




「ノート」より
あけましておめでとうございます。
今年も どうぞよろしくお願いいたします。

家のそばのグランドに50本ほどの桜の古木があります。
子どもの時、よく木登りをしたことを思い出しました。
古木は、太く、風紋のあとが、ごつごつとしていて、
そこに、足をかけて登れそうなのですね。

思わず、足をかけ、登ってみました。
ほんの3mほど登っただけなのに、枝にすわると眺めが広々しているのですね。
風も出会ったことがないように、澄んでいるのです。
新しい年の風。
うれしく、しばらく、風に吹かれていました。

ところが、登るより、下りるのがむずかしいのですね。
やっと 下りたのですが、ひざ小僧をすりむいていました。
子どもときは、傷が絶えなかったひざ。
その傷を見ていると、
ひざ小僧が「ひさしぶりの傷ですね」といったような気がしました。

今年が みなさまに、よいお年でありますように。

posted by YH at 16:21| Comment(2) | 詩(家族の風景) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようございます。

すてき!!
桜の木に登られたのですか?
私もつい林の中に捜してしまいました。
  登れそうな木 ♪♪

でも 
古木はあるのですが
足をかける枝がないのです。
ざんねん・・・

目の高さを変えると
見えてくる世界って変わりますよね。

私もよくやるのですよ。 

さすがに
木の上からのながめではありませんが
地面を這うようにして
ありや虫の気持ちになって。

こんなことが楽しいのですよね。

今年も こうして
お話できること “しあわせ”です。


Posted by もあママ at 2011年01月09日 11:10
もあママさん こんばんは。
いつも、コメントをありがとうございます。

もあママさんが、
これは登れるかなと
樹を、点検しておられるのを想像しますと
楽しくなりました。

アリのこと、そうですね。
以前、アリがどんな動きをするか、
決めたコースがあるかもしれないと、しばらく、みていましたが、
わかりませんでした。
私は、アリに、不審がられていたかもしれませんね。

 丸い石が陽のあたたかさを抱いている よしこ

先日、句会で、こんな句を出しましたら、
これは、俳句ですかね。という疑問が・・
そうですね。疑問ですね。

どうぞ お風邪など引かれませんように。
Posted by はたち at 2011年01月09日 18:56
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