2012年11月03日

俳句


蜻蛉来て街やはらかくなりにけり

答えにはゆきつけぬまま吾亦紅

しみじみと坂上りけり秋の声

おのづから出て消えてゆく霧もまた

路地の奥また路地のあり秋燈し

戦から離れしところ稲稔り

鬼胡桃とつとつ語りつづけおり

書きかけて忘れし一行吾芒紅

シーソーの傾く先に秋の雲

鰯雲気づかぬほどの下り坂


「ノートより」

水上温泉に行ってきました。
土合口駅から谷川岳ロープウエイで天神平、峠リフトで天神尾根へ。
途中は紅葉、尾根は早や、紅葉を終えていました。
翌日、山を見ると雪のようでした。

昔、登山で来たことがあります。
かって一時期、山の会に入っていました。
天気図、ロープワークなど、机上の勉強、
雪山の装備も揃え、日々も鍛練のつもりで歩いていました。

でも、3年ほどで、会はやめました。
速く登り、下るというスピード登山に、付いていけなくなったのです。
靴の紐を結び変えていると、もう、みんなはずっと先でした。
その後は、友人とゆっくり登山をしていました。

でも、「沢登り」は楽しく、やさしいリーダーについて登っていました。
リーダーは、海外、日本の、登られた山は、千になるとおっしゃっておられたのですが、
冬山で、亡くなられました。
その方が、お元気でしたら、まだ登っていたかもしれません。
びしょびしょになって、ロープで小さな滝を登るのは素敵でした。

山にいるのは、心楽しいです。
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posted by YH at 16:08| Comment(0) | 詩(旅の風景) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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