2013年12月18日

粉雪


粉雪    はたちよしこ

クリスマスカード売場は
人であふれていた

カウンターの端で
青年がクリスマスカードを書いている
通り過ぎるとき
なにげなく見ると

――おばあちゃんへ
・・・・と 書いていた

うつむいている青年の髪は 
ぼさぼさだった

外に出ると
粉雪が降っていた

おばあさん
お孫さんからお便りが届きますね



「ノート」より

きょうは、今年一番の寒さのようです。

子どものころは、クリスマスが楽しみでした。
どきどきしながら眠りました。
翌朝、枕もとにクリスマスの赤い包装紙のプレゼントがありました。

2年ほど前ですが、
目を覚ますと、私の枕もとに紙包みがありました。
サンタクロースからのプレゼント?

けれどそれは、昨夜、寝る前に見たものを、そのまま包んで枕もとに置いていたのです。
笑い話のようですね。
けれど 私はこの一瞬の気持ちをしあわせに思いました。
クリスマス近いときのことでした。


     131218asa 008.jpg
      ベランダからの朝焼け
posted by YH at 10:26| Comment(0) | 詩(家族の風景) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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