梅雨空を一枚捲る夏燕
へこみそうなやはらかな闇蛍狩り
ゆっくりと蛍みてきた顔洗ふ
シーツ干す夏空少し狭くなり
蚊帳くぐり青き魚になりにゆく
尖った肩から夏に触れにけり
恋蛍われもまぼろしかもしれぬ
時計草触れれば時間止まるごと
燕来る心失ひしときさえも よしこ
ノートを見ていたら懐かしい句、また、載せてみたくなりました。
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シーツ干す‥の句は男性からはまず生まれませんね。
秀逸作ばかりで勉強になります。
「小さな詩集」や奈良の靴ショップHPでのレモンさんの詩がもう拝見できなくなりましたが、自身に置いて大きな少年詩のテキストと為りましたことを改めてお礼申します。
こんばんは。
コメントをありがとうございます。
私は、詩も俳句も、迷ってばかりです。
そうして、
一日が、一ヶ月が、どんどん早く過ぎていきます。
でも、こんなことをしています。
友人と月に一回、句会をしているのですが、
5人で、メールで、句を順に送り合っています。
回ってくるのが早いです。
私も、届いた句を、読むとすぐに送ります。
送り忘れないにように。
一週間に2度くらい、回ってくるときも。
季語は順に決めています。
私は、ほとんどは駄作です。
でも、楽しんでいます。
先日の句です。
初蝉や透き通りゆく記憶かな よしこ
ありがとうございました。
ようやく、コメントが・・
でも、まだ うまくいかないときがあります。