本年度の日本児童文学者協会の「三越左千夫賞」は
半田信和氏の『たとえば一人のランナーが』(竹林館)でした。
協会のパーティの時に、はじめてお会いしました。
素朴な方でした。
半田氏は、1958年、福井県生まれ。
写真と俳句を組み合わせた作品が、第回小松ビジュアル俳句コンテストで芭蕉賞を受賞。
他にも、いろいろご活躍の方です。小学校の校長先生をされています。
詩集から、一編をご紹介します。
ネギ 半田信和
庭のすみっこ
何かのついでに植えられて
そのまま
ほったらかし
なのにいじけず
うすみどりの風に耳をすまし
やがて
小さな声をともす
ネギ
というあり方
校長先生が詩人って素敵ですね。子供たちがしあわせな環境と云えます。
ぼくは振り返ってもそんな先生には恵まれなかったなぁ(笑)
詩誌「日本児童文学」へ投稿を続けていますが結果がさっぱりしません。
7・8月号での「あの日とおなじ」に至っては全体的にわかりにくいとの評。
ああ、やっぱり‥と云った思いですが敢えてわからないことも有りではないかとの気持ちで投函したのをおぼえています。
とは申しましても自分でもよくわからない作品でした(笑)もっとがんばります。
こんにちは。
コメントをありがとうございます。
末さんのブログのヤギさんは、
草のお手紙を、読んでいるのでしょうか。
読んでしまうと、食べているのでしょうね。
夜中に、思い出して、笑っているのかもしれません。
詩の選者の北原さんは、
現代詩も、いろいろ書かれています。
一度だけ、研究会でお会いしました。
素敵な方でした。
詩誌にも、いつも、ていねいにお返事をくださいます。
ぜひ、投稿をされてくださいね。
詩論研究会では、
秋に、また、旅行を考えています。
でも、阿蘇までは行けないですね。
阿蘇は素敵ですね。
どうぞ お元気で。