2018年05月21日

5月の「naot」

5月の「naot」

今月は「夕焼け」の詩です。

可愛い絵をつけていただきました。

小さな靴が、夕焼けの中にあります。
お母さんねこが、ピンクのハンドバックを抱いていて、
可愛いですね。

絵の安福 希さん ありがとうございます。

下記をクリックくださいね。


http://naot.jp/blog/2018/32439
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2018年05月19日

友人と


昨日、台北に転勤で行っていたときの友人に
久しぶりにお会いしました。

友人とは、
おたがいに子ども達が、日本人学校の中学生でした。
その時からですから、ずいぶん、年月が過ぎました。
おたがいに30代でした。

台北での当時のマンションは
1,2階が大家さん、あと、たしか6階までを貸しておられました。
私は、マンションの5階に住んでいたのですが、
そのとき3階に住んでいた友人でした。

マンションの部屋は広く、
ドアを開けると、すぐに広いリビング、他に5つの部屋があり、
1部屋に卓球台を置いたりしていました。
大家さんは亡くなられましたが、
台北や日本に来られたとき、お会いしたり、
2人で台湾料理を教えていただいたりしました。 

友人とは、帰国してからも、時々、お会いしていました。
とても素敵な方で、気持ちは少しも変わらないままでした。
今回は、2年半ぶりぐらいかもしれません。
お食事しながら、なつかしい気持ちでいっぱいでした。

私は、児童文学者協会に、
明日の研究会に鍵をもらいに行くため、別れましたが
別れてから、寂しくなりました。

懐かしい友人、
また きっと お会いしたいです。


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カナダの親子、ダンスの練習かな。


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2018年05月09日

一行詩

今日も曇り空です。
この間、家から雲の空を撮りました。
雲は一日として、同じ形はないのですね。




一行詩    はたちよしこ

   夏 

野原はびっくり箱 バッタが飛び出した!


  急坂

空へ道が はみだしていく


  噴水

中に明るい部屋をみつけた!


  夜の台所

卵焼き器は 月の光を焼いていた





雲.jpg



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2018年05月04日

カモの親子

カナダからのメール。
カモの親子です。

あまりに可愛いので。



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2018年04月23日

三越左千夫賞

今年度の三越左千夫賞が決まりました。

田代しゅうじ『ともだち いっぱい』(四季の森社)です。
おめでとうございます。
3冊目の詩集です。

田代さんは、毎日、詩を書かれていると聞きました。
1937年生まれですので、戦争の大変さをを体験されています。
そんな中でも、お母様への思いが、胸を打ってきます。
貧しさも、胸をはって記憶に残している作者の思いが伝わってきます。

   さかな  田代しゅうじ

大きなさかなは買えなかった
たくさんのさかなは買えなかった
親子四人でいわしが二匹
食卓に焼いたいわしが二匹
おかあさんのさかながない
ーおかあさんはいいの
 いままでに
たくさんたべてきたからー

月に一度の焼き魚
おかあさんは骨や頭がすきなのよ
おかあさんは骨や頭が大好きだよ
親子五人で食べるいわしはうまかった

今も残る丸い食卓の
向こうに座る少年が
ーいわしはあたまからしっかりたべて
 骨はのこすなよ

あの少年は
遠い日のわたしだ




posted by YH at 14:49| Comment(2) | 日記(途中下車) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月14日

「naot」のリトルストーリー

春寒のようですね。
それでも、季節は動いているのですね。

この4月から、一年間、
奈良の靴屋さん「naot」のホームページに、
詩を載せていただくことになりました。

「レモン」の詩を読んで、メールをくださったのです。
担当の方は、小学校のとき教科書で見て、それからも何年も
憶えていてくださったのですね。ありがとうございます。

奈良のお店には、行ったことがないのですが、
素敵なお店のようです。
一年間、多くの方に喜んでいただける詩を書いていきたいと思っております。

アドレスは、下記です。
美しいお店の紹介のページです。

詩には、安福 希さんの美しい絵を付けてくださいました。
お時間のおありの時に、見てくださいね。

http://naot.jp/blog/2018/30771




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2018年04月12日

奈良へ

10日から12日、きょうまで
奈良に行っておりました。
両親と姉のお墓参りです。

母の里は奈良。奈良の好きだった母。
それで、父母のお墓を奈良にしたのです。(神戸のお寺から、父も奈良に移しました。)
母が、亡くなった20年前のことです。
美しい奈良、きっと二人も喜んでくれていると思います。

それから、京都では、姉のお墓参り。
でも、歌にあるように、
「私はお墓にはいません・・・」かもしれませんね。
でも、声をかけると、聞いてくれるような気がしました。

奈良では、学生時代の友人に会いました。
なつかしく、学生時代にもどりました。
別れてからも、なんどもメールをくれました。

京都では、石庭に行きたかったのですが、外国の人でいっぱい。
奈良もそうでしたが、新幹線の中も。
いろいろな国の言葉が・・・
オリンピックまで、きっとそうですね。
英語をがんばりましょう!



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2018年04月04日

ハックルベリーブックス2Fスペースで

3月31日に柏市で
「フルートと絵本のちいさな春のコンサート」がありました。
場所は「ハックルベリーブックス2Fスペース」でした。
ここは、児文協の会員でもある奥山恵さんお店です。

この日は、フルート青木絵里子
      ピアノ 青木史代
      お話  高橋博子
この中に、詩、「風に」を入れていただきました。
詩は、日本児童文学者協会編の「おはなしのピースウオーク」で、
6巻を出版。2007年出版『傘の舞った日』の中に入れられた詩です。
書店では、本が、素敵にならべられ、しばらく見入りました。
会では、歌もあり、楽しい時間を過ごしました。




  風に   はたちよしこ

カンボジアのはずれの村
暮らしのすぐそばに
地雷危険の赤い標識

ひとりの母親が
洗濯物をもって来る
それを無造作に
どくろの描かれた標識のうえにかける
子どものシャツに
風が来る

太平洋戦争のあと
借家の小さな庭で
母はよく洗濯をしていた
洗濯物は一つずつ固く絞られ
庭のたった一本の槇の木のそばに
干されていたシャツ
風が吹いていた

いま
危険標識の前の母親も
かって 母が
空襲から追われ のがれたときのように
風に
固く固く絞り干す
日々のあやうさと
無言の強さの中で

わたしは
立ち上がって 窓をあけた
――洗濯物には やさしい風が来る
と母はいっていた

風の中を
子どもが走ってくる





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2018年03月27日

桜ですね。

桜がきれいに咲いてくれていますね。
家のそばにも、あちらこちらに満開です。
川の流れに沿って、見沼たんぼ・・・・
花を咲かせるために、冬の寒い間がんばっていたのですね。

かっての、春の俳句を少し書いてみますね。

春の雪追伸のごと短くて

じぶんといふ荷物やはらか春の月

春の空キリンの首のやはらかき

切り株の少しふくらむ春の月

大事なこと終えたのですね落椿

春の夜を象形文字になりて寝る

春の風わたしに付箋をつけてゆく

水のことば捉まえにゆく春の川

月の破片こぼれてゆきぬ花の中    

人にさえ灯りの点る春の宵     よしこ



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2018年03月19日

詩 「ねこ」イイジマ ヨシオ

昨日の、詩論研究会では、
持ってきた作品の合評。多くの作品があり、真剣な楽しい時間でした。

また、「子どものための少年詩集」2017年(銀の鈴社)について話し合った。
作品投票に、点数は入っていなかったのが残念だが、
私には、とても好きな詩だった。読み終え、心に広がってくるものが・・・
ぜひ、ご紹介したい。


   ねこ  イイジマ ヨシオ

ねこは こころというものを
草むらのなかに おいてきたり
屋根の上に ころがしておいたり
それは いつものように
ねこにとっては
あたりまえのことなのだ

空を眺めているときは
こころは 木々の葉の間を
とびはねている
光がボロボロとおちてくる

日が沈み
ねぐらに帰るころになると
こころは
置いてきぼりにされていたことに
はじめて不安になって
しっぽを 追いかける

ようやく追いついた
しっぽのなかで ゆらりとゆれる




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2018年03月12日

207回 詩論研究会

3月18日は詩論研究会です。
どうぞ ご参加ください。

<207回 少年詩・童謡・詩論研究会>

・3月18日(日)午後1時半より、
*協会事務局にて
<詩集を読む>2017年の
『子どもための少年詩集』(銀の鈴社)
後半は 作品合評
*主催は、協会研究部。
問い合わせは協会事務局
(рO3・3268−0691)


近くの見沼田んぼに、
土筆を取りに行きました。
毎年、道に沿って、沢山の土筆が出ています。

ところが、今年は、草焼きをしたのか、
少し焦げた後があり、
土手全体になくなっていました。

田んぼの中にある、広く、お花を売っているところで、
桜草を2株買って、戻りかけたとき、
土手の端っこに、土筆をいくつも見つけました。

うれしく、摘んで帰り、
袴をとり、水であく抜きして、
土筆の玉子焼きをしました。
今年の春の味でした。

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2018年03月07日

阿見みどり『野の花のように しなやかに』

柴崎俊子さん、ペンネームでは、阿見みどりさんが
『野の花のように しなやかに』を(銀の鈴社)から出版されました。

柴崎俊子さんは、銀の鈴社の代表として、
現在まで、いろいろなご苦労の中、続けられてきました。

「解釈学会」を設立されたお父様山口正氏の『解釈』を手伝い、
柴崎芳夫氏と結婚、その後、教育出版センターとして多くの本、詩集などを出版、
これまで、いろいろなことが、おありだったことも書かれています。
私も、『レモンの車輪』の出版のとき、
柴崎さんにお世話になり、お会いしてから、30年になります。
現在「ジュニアポエム」は、お嬢さんの代表西野真由美さんの編集、
多くの人に愛されています。

そして、画き続けてこられた野草の絵のこと、
出会った人びと、みんな微笑んでいる写真、
私は、改めて、柴崎さんの新たなスタートを思いました。

柴崎さん、どうぞ お元気で、
これからのご活躍をお祈りいたしております。


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2018年02月27日

詩誌「ヘロとトパ」

詩誌「ヘロとトパ」第2号を
お送りいただきました。
水木ユヤさんと山本純子さんお二人の詩誌です。
詩、エッセィです。
エッセイは、山本さんの「中江俊夫さんとまど・みちおさん」です。
中江俊夫さんの私の好きな作品「物音」も。
明日は、まど先生のご命日ですね。

山本純子さんは、詩集『あまのがわ』(花神社)で、H賞を受賞され、
少年詩集『ふふふ』(銀の鈴社)俳句とエッセー『山ガール』(創風社出版)など・・

お会いしたことはないのですが、詩集やお手紙をいただき、
いつかお会いできますようにと、願っております。
今回、詩誌は素敵な作品ばかりでした。
その中から、1編、山本さんのお作を上げさせていただきます。



  いいことがあったとき    山本純子

いいことがあったとき
帽子をつかんで
空へ 思いっきり
ほうりあげる人がいる

喜びが
空のあのへんまで
わき上がっているんだ
と はっきり
目に見えるように

もちろん 帽子は
すぐに落ちてくるから
その人は
帽子をかぶりなおして
また 何もなかったように
歩いていく

つばをつかむと
帽子を
空へ 思いっきり
ほうりあげやすい

だから
帽子屋さんは
ときどき
帽子を
空へ 思いっきり
ほうりあげては
つばの具合をみている

注文した帽子を
受けとりに行くと
 帽子が
 空に浮かんでしまう
 こともあります
と書いた
領収書をくれる





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2018年02月21日

詩集『やわらかな地球』

詩論研究会の仲間でもある、
友人の小沢千恵さんが、詩集2冊を出版されました。
児童文学を通し、30年を超えるお付き合いです。

詩集『やわらかな地球』絵 小沢千恵と、
ことばあそび『あのこ』絵 下田昌克 共に(銀の鈴社)

『やわらなか地球』の表紙、中の水墨画は、小沢千恵さんご自身の絵です。
彼女は、ずっと墨絵を習っておられ、賞なども受けておられます。
美しい風景が描かれています。
中国で生まれ、戦後引き揚げてきた、苦しみ、そして、希望がかがやいています。
最後のページに
「今は亡き愛しい人々に、水墨画の「慕情」の絵を捧げます。」とあります。
彼女は、息子さんを交通事故で亡くされました。
けれど、いつも一生懸命の前向きの方です。

そして、『あのこ』の方は、楽しいことば遊びです。

   やわらなか地球  小沢千恵

わたしは 此処でで生まれ
今 場所にいる
青い地球の 青い水の中に
水はキラキラと輝いて
わたしの中を通りすぎていく

この美しい地球の中で
空と雲 海にも
私の愛する人々がいて

耳を澄ますと
いつもサラサラと聞こえてくる」
たくさんの命のリズムと
未知への冒険を誘う
秘密の扉が
ゆっくりと開く音が聞こえる


  (「場所」は「ここ」と仮名付けがあります)


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2018年02月18日

藤本美智子さんの詩集

藤本美智子さんの新詩集『ひだまり』(たんぽぽ出版)
他に『雨の日はさかなに』(編集ノア)『緑のふんすい』『心のふんすい』(銀の鈴社)があります。
高松市在住。お会いしたことはないのですが、
詩集を送っていただきました。

詩集から優しさが伝わってまいりました。
いつもそばでみていた野良犬が、保健所に連れて行かれたのを引き取り、
そのフウという犬のこと、なにげない日常のこと、
そこに幸せがあることを思わせてくれます。
 

 ゆったりー   藤本美智子

たとえ数か月でも
ひとりで生きてきた えらい犬だ
夫が言っていた

その犬は 横になり
ゆったりー
四本の足をのばし 静かにねている
安心しきって

ゆったりーが ずっと続きますように



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2018年02月16日

『猫年 2月30日』

西沢杏子さんが
『猫年 2月30日』(てらいんく)を出版されました。
「ねこ新聞」に掲載されていた物語です。

西沢杏子さんは詩で、第15回丸山豊記念現代詩賞、 第19回三越左千夫少年詩賞、
幼年童話では、毎日新聞小さな童話大賞「山下明生賞」を受賞されています。

今回の作品は、猫が主人公。
猫も人間と同じ思いで生きているのだろう。いや、それ以上深いかもしれないと思わせてくれる。
人の身近にいる猫、深いつながりを思います。
2月30日・・・・どこかにきっとある、この日を大切に思いたい。

表紙絵は、
西沢杏子さんのお嬢さん、糸信さんが少女時代に描かれた絵、
「愛猫・ルリ」です。

ぜひ、読んでください。
幸せということ、人生ということを、再び、考えたくなります。
彼女のホームページもぜひ。



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2018年02月13日

やきもの図鑑

紀伊國屋書店が近いので、
一週間に3,4回は訪れます。
中は、広く、いろいろな本に出会えるのです。

数日前、『日本全国やきもの図鑑』(淡交社)を買いました。
茶道誌の別冊のようです。
1ページごとに、焼き物茶碗が・・・
最初のぺージには、「堤焼」 次は 「上ノ畑焼き」
茶碗についての説明が、下段にあり、次々と、とても楽しめます。
火の中で焼かれた茶碗、模様、色、形、それぞれに深い思いが・・・

昔、旅先で、茶碗を焼いたことがあります。
先生が手伝ってくださって、織部焼のように出来上がり、
母にみせると、喜んで使ってくれていました。
震災で壊れたかもしれません。

昔、私も茶道、華道はやったことがあります。が、私は、ほんの入り口。
けれど、母は、茶道も華道も教えていました。
母は、母の両親の別居など、いろいろありましたが、
なにをするにも、いっしょうけんめいの母でした。

きょうは、明るいお天気です。
春が近いのでしょうか。
もう、暖かい春を待っています。




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2018年02月09日

新詩集3冊

今年、お送りいただいた詩集を3冊をご紹介いたします。
心に残りました1編を上げさせていただきます。
どのお詩集も心に残りました。ぜひ お読みいただければと思います。

半田信和『たとえば一人のランナーが』(竹林館)

   ネギ    半田信和

庭のすみっこ
何かのついでに植えられて
そのまま
ほったらかし

なのにいじけず
うすみどりの風に耳にをすまし

やがて
小さな声をともす

ネギ
というあり方


畑島喜久生『鳥類図鑑』(らくだ出版)絵・水上悦子

  木のてっぺんに止まったわし   畑島喜久生

わしゃ
世俗は嫌いじゃよ
人間どもをみていると嫌になる
じゃによって
地上には下りないようにしている

木に止まっても
てっぺんのてっぺんにしか・・・・・な




佐藤一志『自然の不思議』(銀の鈴社) 絵・日向山寿十郎土

  春の土   佐藤一志

春の土に生えてきた
草花の葉っぱに
指でさわったら
手がやさしくなる

春の土を
はだしで踏んだら
足のうらが
ほっこらだ

春が
ゆきわたった
ほっこら土で
草花は元気に育っている




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2018年02月05日

風に

防パトのとき。
子どもたちが帰って来る道
信号のない横断歩道で、待っています。
駅に近いのですが、子どもたちの帰って来る道は、
長い一本道で、あまり人は通りません。
道のそばに クローバーが咲いています。


  風に   はたちよしこ

クローバーの葉の中を
歩いていた

あっ 四つ葉!
思わず 手を伸ばした
でも 三つ葉だった
横の葉の一枚が重なり
四つ葉にみえただけだった

いつものことと
行き過ぎようとして
ふと 思った

葉は 
おたがい 寄り添い
ときに 四つ葉になったり
五つ葉にもなったり

離れたり 倒れたり
風に ほどけては

ふたたび
寄り添いながら
強く生きているのだと



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2018年02月02日

雪の日

 きょうは朝から、牡丹雪が降っています。
屋根は、真っ白です。
風に舞いながら降る雪。
どこまでも歩いていくと、どこかに亡くなった父や母に会えるような!
子どものようですね。
でも、ふと、思ってしまいます。優しい父母でした。

そんな中、
いま 面白いと思いながら読んでいる本があります。
夢枕 獏『大江戸恐龍伝』1(小学館)平賀源内のこと。
池波正太郎『忍びの風』(文春文庫)  
浅田次郎『神坐す山の物語』(双葉文庫)これは、奥多摩、御嶽山での物語。
     これは出版されたばかり。昔、奥多摩の方に家を借りてなつかしい。

この3冊を、夜、車中など分けて読んでいます。
みんな面白いです。

今から、もう、春を待っています。
近くに、土筆がいっぱい出るところがあります。
今年は早く行きます!!
すき焼きか、卵焼きに!




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留学からの帰国を待っている娘のところの(2年まえの写真です。)
posted by YH at 09:25| Comment(2) | 日記(途中下車) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする