2020年02月03日

新詩集

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千田ふみ子『翼をつくる金魚たち』(四季の森社)絵・浜田洋子
「戦時中に、十代の少女であった私たちの年代は、当時軍国主義から民主主義へと、大きな変化を受け止めました。」
この思いの中、いろいろな童話、エッセイが書かれています。大石 真氏に師事されていたことを書かれています。

Iなまこの.JPG
内田麟太郎『なまこのぽんぽん』(銀の鈴社)絵・大野八生
好きな詩を一編。

  やまびこ   内田麟太郎

さびしくて
キツネはあっちの山にむかってないた
ーーこーん。

ーーこーん。
声がかえってきた
キツネはうれしくてまたないた
ーーこーん。
ーーこーん。
キツネはいなくなった

あっちの山の
ともだちにあいにいったのだろう


大竹さん詩集.JPG
大竹典子童謡詩集『ぼくがうまれた ひ』(リーブル)・絵 つるみゆき
好きな詩を一編。

 風のこころ  大竹典子

風には色が ありません
あるのは ただ
素直に澄んだ こころだけ
 空をわたって いくときは
 空の青さに さそわれて
 空の青みに 染められる

   (略)


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2020年01月23日

俳句

いま、葉室 麟の『恋しぐれ』を読んでいます。
歴史小説で、与謝蕪村のことが書かれています。
葉室氏の本は、初めてでしたが、面白い本です。
私は、池波正太郎、藤沢周平が好きで、ずっと読んでいましたが
いろいろな方のを読んでみたいですね。

しばらく 雨のようですね。
以前の冬の俳句です。


   我いつか冬霧となるやもしれぬ

   草むらに星落ちている凍てる夜

   風を指に巻き付けてみる大枯野

   青空に耳あるといふ冬野原

   雪はげし闇のちぎれる中にいる

   電車にもしっぽあるらし枯野原

   米を研ぐ冬霧のごとく広がりぬ

   雪激しぶあつい闇をちぎりゆく     よしこ





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2020年01月18日

洗濯機

きょうは18日。
日々、どんどん過ぎて行くのを感じます。
子どもの頃は、一日が長かったです。

先日は、俳句の会でした。
私は、月に3、4回、それぞれの俳句の会に出ていますが、
先日の会は、年配の方がお二人、お二人とも87歳です。
お元気で、素敵な句を創られます。
お弁当、おやつも持ち寄り集まる楽しい会です。
それぞれの人生を句に、楽しんでいます。

昨日、新しい洗濯機がきました。
大きな音がして、ついに新しいのを・・

以前のは、7年間、毎日使いました。
けれど、とうとうご近所迷惑になるほどの音が・・
洗濯機は、普通7年間といわれるそうですが・・

当日、古い洗濯機をきれいに拭きました。
ありがとう、という気持ちでした。
洗濯機の国に帰っていくのでしょうか。

以前の、電気釜の詩です。おかしな詩ですね。



  電気釜    はたちよしこ


電気釜が
ブランコに乗っている

おととい 壊れてしまった電気釜だ
わたしも
ブランコに乗った

これから どこへいくの
電気釜にきいた
ーー電気釜の国へ
といった

これまで ありがとう
また 会えるかな
ブランコが ゆれた

翌日
新しい電気釜がきた
スイッチが点った

ーーまた 来たよ



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2020年01月09日

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いいたします。

きょうは9日、もう、七草粥が終わってしまいましたね。
七草粥は、日本人の美しい優しい感性から生まれたものなのでしょうね。
せり、なずな すずな すずしろ・・・
名前も 心優しく感じます。
日本の、心に残ること、見つけていきたいです。

きょうは、1月12日のお知らせをさせていただきます。
あっという間に、定員が埋まってしまいましたが、
お知らせさせていただきます。



1詩のプロムナード .jpg



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2019年12月31日

どうぞ 良いお年を!

今年も残り少なくなりました。
拙い私のブログに、訪ねてくださり、ほんとうにありがとうございました。
皆さんに励まされて、書いてまいりました。
ささやかなブログですが、小さな宝物の箱を、
持っているような気がいたします。


「銀座15番街」とういう銀座の広告の冊子があります。
そこに 俳句欄があり、友人に誘われ、出しておりました。
俳句欄は、俳人立花 蔵氏です。
始めのページに、立花氏の俳句についての文章があります。203号です。

 (略) たとえば、今回特選になったはたちよしこさん場合は、
  その作品は、「大枯野沈黙のものたちといる」でしたが、前回は、
  「幻の体も潜る茅の輪かな」で入選、前々回は、「ままごとの客は風なり色葉かな」で特選になっています。
  ここには明らかに一人の個性が光っていて、「俳句はその人を物語る」ということがわかるのではないでしょうか。(略)

読ませていただき、驚き、これから、改めて一生懸命にと思いました。
私は、20数年、俳句を続けてきましたが、忙しさの中で句を作る状態でした。
これから、もっと、真剣に向き合いたいと思いました。
次回は、「朝」「直」を入れての句になっております。

今年も、いろいろありましたが、
来年が、平和で、そして、皆さんに、心楽しいお年でありますように。

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2019年12月18日

前田まゆみ氏の会に

先日、絵本作家、翻訳家の 前田まゆみさんの会がありました。
前田まゆみさんは、
植物、動物を中心とした自然科学系の絵本をおもに手がけておられます。

会は、絵本店「TEAL GREEN」(東京都大田区)でありました。
いっぱいの絵本、見ているだけで楽しくなります。
お店のオーナーも、心優しく素敵な方でした。

そこで、前田まゆみさんのお話の会がありました。
前田まゆみさんは、神戸のお生まれで、とてもさわやかな素敵な方でした。
ご自身の絵本のお話、翻訳の絵本などのお話され、楽しいひとときでした。

絵本の好きな私は、
『くまのこポーロ』(主婦の友社)と『野の花のえほん』(あすなろ書房)を買わせていただき、
絵も美しく、可愛く、くまのひとみをみていると、心楽しくなっております。

これを誘ってくださったのは、
ブログにときどきコメントをくださるもあママさんです。
私の詩集を通してお知り合いに。
東京から離れた所に住んでおられるので、会うことも少ないのですが、
今回は、上京、お食事をしたり、楽しい一日を過ごしました。
また きっとと楽しみに。



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2019年12月05日

奈々子さん

12月1日に
「吉野弘の詩を奏でる」の会に行ってきました。

この会は、吉野先生のお嬢さんの奈々子さんがされている喫茶店「シュエット」でありました。
「シュエット」は、本庄市北堀にあります。大宮から1時間あまりのところです。

ここには、吉野弘先生のコーナーもあり、
当日は、ギター演奏、吉野先生の詩の朗読、
奈々子さんの、お父様の思い出のお話がありました。

奈々子さんが、子どもの頃
宿題の作文を見てほしいと、吉野先生に手渡したそうです。
「少し直したよ」と、いわれたそうですが、
見ると、真っ赤に赤字が入ってもどってきたそうです。

楽しいですね。
「奈々子に」という詩、改めて、心に残ります。
奈々子さんは、お父様の詩を、学校で習うのですから、いろいろな思いがあったでしょうね。
でも、素敵なお父様だったことと思います。

私は、35年近く前、
池袋で「吉野弘の詩の教室」に通っていました。
やさしい、一生懸命な先生でした。
詩集『レモンの車輪』は、吉野先生の跋文をいただいています。
作品に対しては、厳しい先生でした。

私は、これからも、
がんばって、詩を書いていきたいと思う一日でした。



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2019年11月18日

ストーブ

少しずつ、晩秋の気配ですね。
北海道は、雪ですね。

私も、夕暮れになると、ストーブを付けます。
このストーブは、本当に燃えているようで、すっかり気に入ってしまい
昨年買ったものです。
何度か、このブログにも出しましたが、やはり、火の美しさに見とれてしまいます。

冬になると、八ヶ岳の麓のペンション「ころぼっくる」に行ったことを思い出します。
オーナは、素敵な方で、何度も友人や家族と行きました。

でも、オーナーが年齢的にも大変で、ペンションはやめられています。
そこには、薪スト−ブがあり、
燃える火を、いつまでも見ていたりしました。

楽しい思い出がいっぱいです。
写真の白樺は、近くで拾ったものです



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2019年11月09日

近況

昨日まで、4日ほど、神戸の叔母の家に行っておりました。
叔母は、90歳になりますが、
元気で、今は、一人暮らしをしております。
叔母は、母の妹で、私が小さい頃、一緒に暮らしたこともありました。

叔母の家は、御影の高台にあり、
快晴だった先日は、ゆるやかな楕円形の大阪湾、
そして、少し離れた淡路島まで見えました。
昼間の青い海、夜の湾を包む灯り、
神戸の町は、美しいですね。
生まれ育った土地は、なつかしく心に残っているものかもしれません。


「日本児童文学」11・12月号がでました。
今号は、「特集 詩人まど・みちお生誕110年、没5年」です。

まど先生と、お会いしたときのこともなつかしく、
その作品の奥深さに、改めて、驚かされます。
ぜひ、お読みいただければと思います。



      シマウマ   まど・みちお

    手製の
    おりに
    はいっている




まど先生の詩の中で、大好きな詩です。
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2019年10月29日

来年のカレンダー

昨日、学生時代の友人が来年のカレンダーを送ってくれました。
「思わず手にとってしまいました。」と、お便りに。

「のんちゃん」というカレンダー。

学生時代、
私はノンちゃんと呼ばれていました。
いまも仲良しの友人は「ノン」と呼んでいます。
楽しい学生時代が浮かびます。

昨年も、友人から楽しい犬の翌年のカレンダーをいただき、
うれしく見るたびに、その人を思い出しました。

カレンダーを送ることは
来年もいい年ですようにと
思いが込められているのですね。

かって、小学生だった娘が、黒い子猫を、拾ってきて、
22年間、可愛がって飼いました。
動物たちが好きです。




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2019年10月12日

青い空

  
  青い空    はたちよしこ

あるひ どこからか
からっぽがやってきた

わたしは うれしくなって
からっぽのなかに つぎつぎといれた

なんかいもの しっぱいや
だれかをきずつけたこと
いつも まよっていること
とうとう 
じぶんまで ほうりこんだ

しずかな なかで
ふと 青い空をおもった

そのとき
いっぱいになったからっぽが
ほうりこまれたものを
つぎつぎに なげだし
わたしも ほうりだされた
からっぽは いなくなった

ただ どこまでも
青い空が ひろがっていた






台風ですね。
雨をふくんだ風のかたちをみました!


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2019年10月05日

詩「レール」

 
   レール  はたちよしこ


  子どものとき
  画用紙から
  はみ出したレール

  わたしの中から
  いまも 続いている

  山の中や
  海辺
  人びとのあいだを走り

  あなたの中の
  なつかしいような 
  小さな駅へ
  走っていく




秋らしいと思うのもつかの間
暑い日が続いていますね。
忙しくしておりました。
また 元気で、ゆっくりしたいです。


posted by YH at 09:37| Comment(2) | 日記(途中下車) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月23日

もう一度、絵を

もう一度、載せてみました。
以前は、メールで入れましたので、上手くいかなかったですね。
でも、
あまり大きくすると、下手さが目立ちますので、禁止ですよ!!



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2019年09月13日

絵葉書

私は絵画を見るのが好きです。
以前は、よく展覧会に行きましたが、
最近は、上野美術館界隈も多くの方で、並んでいる状態。
かっては、
一人で、ぽつんと見ていたりでした。

けれど、絵葉書も、いいですね。
何気ない案内のものも、気に入れば残しておいたりです。
気に入って買ったものも、お便りに使ったりも楽しみです。

長野の信濃美術館に行ったときの
東山魁夷の「コンコルド広場の椅子」、
もう 座るところのなくなった鉄製の椅子一つだけの絵葉書があります。
見ていると、心がやさしく空っぽになるようです。

また、
奈良の秋篠寺の伎芸天の写真絵葉書。
もう 遙か以前のものですが、
伎芸天のお顔をみていると、どこか母に似ているからです。
母にどれだけのことを出来ただろうかと見るたびに思います。

どれも一枚の絵はがきが、
いろいろなことを思わせてくれます。
また 絵葉書のお話をしたいです。



posted by YH at 10:17| Comment(2) | 日記(途中下車) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月29日

カメレオン


  カメレオン    はたちよしこ

動物園の人に たずねた
ーーカメレオンは
  生まれたときは なに色で
  死んだときは なに色ですか

係の人は すぐ答えてくれた
ーー生まれたときは 生まれたところの色
  死んだときは 死んだところの色

カメレオンは
長い舌をまいて だまっていた

いま いるところの色をして


                 「また すぐに会えるから」より



懐かしい作品です。
むかし、動物園に電話をしたことがあります。
カメレオンのこと、考えていたのですね。

人が不思議に思わないことを
真剣に不思議に思っていたのですね。
不思議に思うことって、楽しいですね。
いろいろな不思議を探したい!

九州の方は、大雨ですね。
どうぞ お気をつけてください。

家の近くでは、蝉の声がしきりです。
鳴いてしまわなければと思っているようです。





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2019年08月18日

60年前の・・・

60年前の、ふでばこを、まだ使っています。
新しい鉛筆を入れたり、
机の引き出しを開けるとすぐにあります。

色は剥げ、少し壊れ、裏に書いた文字も消えかかっています。
なんだかあまりきれいでないですが、
なつかしい、中学時代に使っていたふでばこです。

このふでばこを持って、学校に通っていたのですね。
楽しい時代でした。
勉強もしました。

裏に書いているのは、芭蕉の句ですね。
色などを塗る、三角のビニールに入ったもので書きました。
きっと、この句に、感動したのでしょうね。
半分は消えていますね。

幾度もの引っ越しに耐え、いまも机の引き出しに。
また 洗ってきれいにしたい。


ふでばこ.docx
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2019年08月14日

円山なのめ『雨が刺さりそうだ』

円山なのめ 詩歌 句集『雨が刺さりそうだ』(揺藍社)
      http://nanomenome.com/?eid=323 円山なのめさんのブログです。

 意外性のことばは、心に強いインパクトを与えてくれます。
 くりかえし読むたびに新鮮なものが広がっていきます。
 2001年 西沢雅野で小説『イボ記』(小学館)を出版。
 今回は、俳句、短歌 詩 すべて入れられた一冊です。 
 読むほどに、心に落ちていきます。 すべて、ご自身で英訳されています。


  向日葵と顔すげ替えて盆踊り

  返り文開けば開く芙蓉かな

  枯野見て帰り今でもそこにおり

  孤独より白くあること残り鷺

  二本足まだくちなわの森を出ず


  上り坂ペダル踏み込む向かい風脱皮するにはいいタイミング

  南天の白きちいさき花散れば泥土にも未知の星図広がる

  欠けたるを嘆くあなたの空のうえ円と円とでできた三日月


そして、詩にも意外な展開があります。

      (略)

  あなたが差してゆこうとする傘は透き通って
  雨が刺さりそうだ
  
        (詩「雨が刺さりそうだ」のラスト2行。)
         他にも心に残る詩がありました。



本名は小林雅野さん。
旧姓は西沢雅野さんで、お母様は西沢杏子さん「虫の落とし文」でブログをされています。
素敵な方です。雅野さんには、お会いしたことはないのですが、雅野さんもきっと素敵な方と思いました。




  

posted by YH at 11:16| Comment(2) | 日記(途中下車) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月13日

句集

この夏に、お送りいただいた句集をご紹介します。
お二人とも句誌「藍生」の会の方です。
お二人には、お会いしたことはないのですが、
句集でお会いできたような思いです。

河辺克美『ポケットに凍蝶』(角川書店)

 押入れの冬の夜空へ抜ける道
 
 花冷えのだいどこ淡き濃き火種

 ほたるいろの夜をしまいこむ冷蔵庫

 チョコレートいろの階段夏隣

 薫風をさわったりかきまはしたり


京都生まれ。2冊目の句集。詩にあるような意外性にハッとさせられました。
いろいろな賞を受けられています。



真部満智子『天辺の鳥』(角川書店)

 梅匂う母の箪笥を開くとき

 古井戸に九月の風を聴くことも

 銀杏散る天狗の黒き鼻の上

 花枇杷の径をいつもの郵便夫

 大年の犬が覗ける水たまり


高松生まれ。詩、短歌、そして、今回の句集のカットは美しい日本画を画かれています。
いろいろな賞を受けられています。

 
 
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2019年08月05日

山百合忌

先日、「山百合忌」の会が、東京會舘でありました。
鶴見和子氏の会です。
多くの方が来ておられました。

鶴見和子氏は、1918年に鶴見祐輔氏の長女として生まれ、
亡くなられ13年が経ちます。
上智大学外国語学部教授をされていました。
『コレクション鶴見和子曼荼羅』他、多くの著書があります。

その日は、会場には、生前、着ておられた着物が展示されていました。
どれも、美しい着物でした。
黒田杏子先生が、司会をされていましたこともあり、
「藍生」の会から、出席させていただきました。

講話、語りと舞などがありました。
そして、その日、
美智子上皇后様が来られました。
会では、鶴見和子氏のご親戚の方と、食事をされながら話されていました。
お優しい物静かな印象でした。
会が終わり、帰られるとき、周りにも頭をさげられ
ご丁寧なお姿に感動いたしました。

いつだったか、
山の登山口で見た忘れられない美しく力強い山百合の花を思い出しました。




posted by YH at 20:34| Comment(2) | 日記(途中下車) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする