2016年10月27日

変わらないもの

柿の実が赤くなって来ました。
自然は、ゆっくり進んでいるのですね。

昨日、畑をしている方に、大根の葉をいただきました。
間引きしたやわらかな葉です。
お味噌汁や塩もみにしていただきました。
新鮮さが広がりました。

いま、野菜が高騰しています。
ところが、何年か前、キャベツが出来過ぎ、潰したりしたことがありました。

この夏、
旅行先で、一面のキャベツ畑を見ました。
ひとつ、ひとつが全体を作って、自然の美しさを感じました。

わが家の前にも、畑があり、そこからすぐ道路へと続いています。
道路には、大きな造幣局が出来、いま、科捜研の工事中です。
(アンバランスの所に住んでいます)。

回りはぐんぐん変化していきます。
でも、変わらずいるものも、探していきたいです。
柿の赤とか、畑を耕す人・・・・



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2016年10月19日

「猿楽座」句会に

昨日は、新橋での「猿楽座」句会でした。
毎月、第3火曜日の夜にあります。
新橋の、酒場「おおあみ」というお店でやらせていただいています。
お料理がとても美味しいのです。
(こんな味付けをしたいと思い、ときどき、家で作ってみることがあります)

兼題は「新米」「秋晴れ」。5句です。

秋晴れやはてなきものに呼ばれけり

萩の花風を集めてこぼれけり

秋晴れの無辺の空の藍の色

新米やかっぽう着の母美しき

一枚の葉の奥行きに深き秋   よしこ


電車の行き帰りに、本を読むを楽しみにしております。
昨日、出さなかった1句。

   秋深み夜空しまうごと本を閉じ  よしこ



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鯛釣り草

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2016年10月13日

風の掲示板


いちかわゆう 詩集『ぱちぱちしぜん』(私家版)

いちかわさんは、詩論研の仲間です。地域の活動をされているので、
来られない時がありますが、しっかりご自分の意見を持っておられる方です。

今回、この詩集を出されるまで、多くの詩を書いて来られました。
私は、50編ずつを、何冊も見せていただきましたが、
いつも、新鮮な感性、自然を見つめる目に、感心させられていました。
これまでに、1000編は、作られていると思います。

その中から、選ばれた作品の詩集です。
どの詩も、どこか、ひたむきで、どこか、たのしく、
どこか のびのびと、いちかわさんのようで、
とても素敵な詩集になっています。表紙、さし絵も画かれています。


 あおだいしょう      いちかわゆう

へびがおよぐ
おともなく
いけをスウゥと
わたっていく
のこされたしんくうに
つかいふるしの
 わたし



秋の水   いちかわゆう

ながれとどめぬ川に
もみじをながし
水のうえになんらかの
しるしをのこそうとしても
もみじのかさなりは
じきにほどけ
はっぱのかたちさえ
     なくしていく
それでもわたしは
もみじをひろい
いちまいずつ川にながして
ふちにひそむ竜に
てがみをだしつづける



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詩集『ぱちぱちしぜん』


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2016年10月08日

ベランダを

きょうは、ベランダの手入れをしました。

マンションのベランダは、
上の階からの避難梯子が、降りて来れるように
周りがじゃまにならないようにしておかなければいけないのです。

狭いベランダを2,3時間、2日かけて手入れしました。
落ちている木々の枝、切ったばかりのをもらったり大きな枝、、
一本一本が思い出です。
自然のままでいたいと思いつつです。

見ていると、ほっとできるように・・
今は、以前、住んでた家からの
イカダホトトギスの花が咲いています。




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2016年10月04日

「小さな詩集」15

「小さな詩集」15が発行されました。
1年に2回発行です。
最近は、半年過ぎるのが早く感じられます。

私は、中学時代から、詩、童話を書いていました。
これまでの運動は、卓球、テニス、水泳。
台北にいたときは、卓球台を家においていました。
でも、うまくならなかったです。
テニスも習いに行きましたが、うまくなりません。
ただ、本を読むこと、映画が好きでした。
本は、私を育ててくれたかもしれません。

    短詩     はたちよしこ

  困った   

道を訊ねた
ていねいに教えてもらったのに
また わからなくなった
振り返ると 教えてくれた人が
じっと こちらを見ていた


  立て札 

「ペンキぬりたて!」
と 立て札は
胸を張っている
――わたしがいなければ 大変ですよ!



  線路   

本線――――困った! 電車のダイヤが乱れているらしい
引き込み線―引っこんでいるので わからない



   ?       

洞窟――――暗いなあ 暗いなあ
コウモリ――ぼくたちが 羽ばたくから
      暗がりは 薄くなっているんだよ



  身をもって  

崖下に 立て札が落ちている
「落下注意」
と 書かれていた



        「小さな詩集」15号より


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2016年09月30日

叔父のこと

7月末、神戸の叔父が亡くなりました。93歳でした。

亡くなる少し前まで、元気で三ノ宮へ、一人で出かけていました。
ところが、亡くなる3ヶ月前に肝臓癌といわれました。
でも、苦しむことなく、みんなに守られ亡くなったそうです。

それで、この27、28日に、叔母を訪ねてきました。
長い間、一緒にいただけに、今は一人で寂しいと言っていました。
私は、一泊だけだったのですが、叔母はいろいろお話をして、
なつかしい時間を過ごしました。

叔母とは、昔、私が小さかった頃、
ひととき、家族一緒に住んでいたことがあります。
叔母は母の妹、叔父は父の弟です。
子どものときの、一緒に映した写真を持っていくとなつかしいと
孫に、PCで、作ってもらうと楽しんでいました。

帰りに、京都で、姉のお墓参り。
姉の好きだった、吾亦紅、コスモス、ルリダマアザミ等を持って。
お墓参りの間、雨は止んでいてくれました。

人生は、足早に過ぎるのですね。
いまになって、しみじみ感じました。
大切なひと、大切なこと、見つめていきたいと思いました。



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カナダでの長い吊り橋


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2016年09月12日

198回 少年詩・童謡・詩論研究会

ふと、どことなく秋の気配を感じます。
昼間の蝉の声は、小さくなり、
夜には、虫の音が・・・
今年も、忘れずに秋が来てくれるのですね。

最近、電車の行き帰りに、藤沢周平の本を読んでいます。
一冊読み終えると、また本屋へ。というのをくりかえしています。
楽しいですね。
ふと、勉強しなければと思いつつ、日々が過ぎて行くのですね。

最近、いろいろ整理していましたら、
以前とっておいた新聞のスクラップが沢山出て来ました。
読んでいると、やはり、魅かれていきます。
詩だけでなく、エッセイ、写真など、クリア―ブック10冊ほどの切りぬき、
いつか、いろいろの方の素敵な文章を、ご紹介したくなりました。

9月の詩論研究会のお知らせです。
このノートも第一回から、大学ノート13冊・・
多くの詩集を読ませてもらいました。これからも・・・


<198回 少年詩・童謡・詩論研究会>

・9月18日(日)午後1時半より、

*協会事務局にて

<詩集を読む>

谷川俊太郎『そして』(銀の鈴社)

後半は詩の合評会。自由に詩を。

*主催は、協会研究部。問い合わせは

協会事務局(рO3・3268・0691)


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2016年08月30日

台風

台風が東北方面に近づいているようです。
台風というと、
子ども時代にあった大きな台風「ジェーン台風」を思い出します。
台風には、女性の名が付いていました。

父が家の窓を、木で打ちつけ、必ず、停電をするので、ローソクを用意して、
家族で部屋に集まり、ラジオの放送に耳を傾けていました。
動物が集まるような、そんな感覚でした。
父は、銀行員でしたが、その日は早く帰宅していたようです。
不器用な父でしたが、がんばっていました。
そして、その日は、私の誕生日でした。

今回、初めて、ネットで調べてみました。
遠い記憶がよみがえりました。
多くの方が被害に遭われたのですね。
ていねいに書かれているのを、部分抜粋してみます。


ジェーン台風
台風第28号(Jane、ジェーン)
死傷者数 死者398名、行方不明者141名、負傷者26,062名
被害地域 日本
ジェーン台風(昭和25年台風第28号、国際名:ジェーン〔Jane〕)は、1950年(昭和25年)に主に強風により近畿地方や四国地方などに大きな影響を与えた台風である。

1950年8月30日、硫黄島の南西海上で台風第28号が発生。当時の日本はアメリカの占領下にあり、気象業務も米軍と共同で行われていたため、番号ではなく、アメリカ式に「ジェーン台風」と呼ばれた。1950年は暖候期を中心に台風の発生緯度が比較的高く、ジェーン台風も高緯度で発生している。最盛期は、中心気圧940ヘクトパスカル、最大風速50m/sであった。

台風は、9月3日10時に、徳島県日和佐町(現美波町)付近に上陸した。その後、台風は淡路島付近を通過し、12時頃神戸市垂水区付近に再上陸した。その後、若狭湾へ抜け、日本海へ進み、9月4日4時頃、北海道渡島半島南端に再上陸した。台風は北海道を縦断し、オホーツク海へ抜けた。

死者 - 398名
行方不明者 - 141名
負傷者 - 26,062名
住家全壊 - 19,131棟
住家半壊 - 101,792棟
床上浸水 - 93,116棟
床下浸水 - 308,960棟



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2016年08月14日

風の掲示板29


暑い日が続いております。
リオでの、オリンピック競技をTVで観ています。
自分がやりつづけてきたことを継続する、その意思力の強さを感じました。

近刊の詩集です。

『ねこがのびをする』木曜会編 絵 西真理子 (銀の鈴社)
木曜会は、
1957年 サトウハチロー主宰「木曜手帖」を創刊
1973年 200号でサトウハチロー没後も、弟子が引き継ぎ、現在に至っている。
2006年 600号で終刊としたが、ふたたび、ウエブ上でインターネット木曜手帖を開始している。
あとがきに、“「木曜手帖」六十周年・十冊目となったポエムアンソロジー」と
宮中雲子氏がこれまでのことが書いている。
宮田滋子氏たち、会の多くの方の詩、
楽しい美しい表紙、詩、童謡を続けることの力強さ感じる。

ごめんね おたまじゃくし    宮中 雲子

おたまじゃくしが
あつまって
黒い大きな
かたまりになっていたよ

そっとみていたのに
気づかれて
いっさんばらりこ
ちりぢりに ちっていったよ

じゃまするつもりは
なかったのに
ごめんね おたまじゃくし
みんないっしょが やっぱりいいね


童謡と抒情詩の勉強会『木曜会』を谷中に於いて開催
毎月第2火曜日 昼の部 午後1:30〜3:30
夜の部  午後6:30〜8:30
(八月は休会)


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2016年08月05日

「第三の男」

1949年のイギリス映画「第三の男」を
スターチャンネルで見ました。

この映画を見るのは。3,4度目かもしれませんが、
第二次世界大戦直後のウイーンを舞台に、
ペニシリの販売、ウイーンの巨大な下水道
石畳の道、古い建物、死んだと思っていた友人に出会っていく・・

白黒映画だからこその、街の風景が、美しく
友人を探す主人公、ラストの枯葉の散る並木の風景、
改めて、美しい名画だと思いました。

映画が好きです。
観ていない映画が多いのですが、一時、映画好きの友人から
いろいろ教えてもらって、ビデオで楽しんだことがあり、
いまは、スターチャンネルを見ています。


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2016年07月26日

手紙

なつかしい昔の詩が出て来ました。
「手紙」という詩です。
いまも、手紙を書くことが多いです。
宛名を書いて、自分の名を書いて、切手を貼る。
封をして、もう開けられなくなってから、もっと書けばよかったと思います。
ポストに入れる時、
ポストは、わかってくれているかもしれないなど、
ふと、そんなことを思います。


手紙     はたちよしこ
         
ポストに入れるとき
手紙は
かすかにそよぐ

出せば もう 
出会うことのない手紙

今度はもっと
やさしい気持ちで書きたい

ポストのなかで
もう一度 
手紙は そよいでいるだろうか


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2016年07月09日

7月の「少年詩・童謡・詩論研究会」

5日夜、カナダから帰国しました。
翌日からしばらく、眠かったのですが、
普段にもどってきました。

カナダへは、5回目の旅でした。
片道8時間の飛行でしたが、お天気に恵まれ
ウイスラーへの旅など、心に残る日々でした。

ところで、きょう、私のジーパンの上に、カミキリ虫が!!
虫の苦手な私は、飛び上がりました!
ときどき、家の外に、バッタなどいるのです。
まだ、自然があることを喜びたいのですが・・・・


<197回 少年詩・童謡・詩論研究会>のお知らせです。
どうぞ、お出かけください。

・7月17日(日)午後1時半より、
*協会事務局にて
<詩集を読む>
佐野のり子『ミミズのバイオリン』(花梨社)
後半は詩の合評会。自由に詩を。
*主催は、協会研究部。問い合わせは
協会事務局(рO3・3268・0691) 
 
 



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カナダの家から見える風景




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2016年06月29日

カナダの風景

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コキットラムの風景です。




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2016年06月11日

糠(ぬか)

糠      はたちよしこ

流し台に
糠がおいてある
こぼれても 音もたてないだろう

じぶんを主張することもない
むしろ 糠に釘
糠よろこびと 否定される

けれど 出番には
筍を やわらかくゆがき
美味しい糠づけを作り
魚にも利用

ただ 
普段は 
目にもとめられることもなく
あることもわすれられている

そんな 
糠が
いま 流し台にある




ヘビ    はたちよしこ

紐になって死んでいる
最後に 
なにかを結びたいと思ったように





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前回と同じような写真を載せていました。
子ども達の登校に。



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2016年06月01日

「第4回がっぴょう研」

 7月23日(土)「第4回がっぴょう研」

   「掌編・詩」

     時間 午後1時から5時

     会場 国立オリンピック記念青少年総合センター 

     参加費 1500円 (作品の提出は協会員のみです。)

     世話人は詩人の海沼松世さん 童話作家の次郎丸忍さんです。

申込、問い合わせは、児童文学者協会 (03−3268−0691)

私も参加しようと思っております。
ぜひ ご参加ください。




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八重のドクダミの花が咲きました。


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2016年05月23日

俳句

われいつか冬霧となるやもしれぬ

草むらに星落ちている冬野原

心さえ風のほどきし寒の梅

愛といふ冬の温度の静かなる

落ちてこそ美しきかな寒椿

青空に耳あるといふ冬野原

花もくれん白き器を天に差し

時計屋のあふるる時間もらふ春

心にも重力のあり茎立てる

貝殻に海の時間のひたひたと

縞馬の縞消してゆく五月雨

欠けてゐる欠片をおもふ五月闇

岩濡れて滝の横顔美しき

青田風雲にも親子あると知る    



冬からの私の俳句です。
短い中に、大きなものを込める俳句。
短詩と同じような魅力がありますが、
でも、なにかが違います。
それが なになのかはっきりわからないでいます。
けれど、ただ、感性を磨いていなければ、なにも進まないのでしょうね。



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ランプが好きで、いくつか置いています。

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2016年05月19日

小さな別れ

小さな別れ     はたちよしこ

駅のエレベーターの中
ベビーカーの一歳くらいの子が泣いている
――どうしたの
おもわず声をかけた
――いま おばあちゃんとわかれてきたばかりなのです
おかあさんも 少し涙ぐんでいる

そういえば わたしも 
子どもを連れて 帰るとき
見送ってくれる両親に
涙があふれてきたことがあった

その人たちとの
楽しかった時間が終わる

人は みんな
小さな別れを くりかえしなから
生きていくことを思った

エレベーターを出て
おかあさんは
ぐんぐん ベビーカーを押していく
プラットホームを
さわやかな風が 二人を包んでいた




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児童文学根本正義氏の画(上野展覧会で)


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2016年05月10日

詩論研究会

ーさわやかなみどりよ
 あかるいみどりよ

こんな歌がありましたね。
5月は、美しい季節ですね。
風にゆれる緑の葉をみていると、心が澄んでいくようですね。

ふと 思います。
ゆれる葉は、人の心を受け止めてくれているのでしょうか。
動くことのない樹の強さで・・・

それとも、人が、遠くへ憬れるように、
樹もまた遠くへと
葉をゆらし、風と旅に出ているのでしょうか。

そして、風は、
心を、ひととき
飛ばせてくれているのでしょうか。

防パトで、下校する子どもを待ちながら、ふと思いました。


<196回 少年詩・童謡・詩論研究会>のお知らせ

・5月15日(日)午後1時半より、
*協会事務局にて
<詩集を読む>
柿本香苗『ペンを持つとボクね』(竹林館)
後半は詩の合評会。自由に詩を。
*主催は、協会研究部。問い合わせは
協会事務局(рO3・3268・0691)   




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2016年05月02日

風の掲示板28 佐野のり子さんの詩集

佐野のり子『ミミズのバイオリン』(花梨社)

詩論研の仲間の、佐野のり子さんが詩集を出版。これまでには、
『チボット村のチボさん』(山猫倶楽部)
『仙人・長老・緑の小馬』(スタジオ・ムーブ)
『白い小さな天馬の手紙』(緑の小馬店)を出版されています。

詩人のユニークな感性は、人の心をぐいぐい引き込んでいきます。
2編ほど、詩の書き出しを紹介したいです。

「月と夜と海」

いっしょなんだ
月と夜と海は
わたしたちの体のすきまには
たいてい
月と夜と海が
うまっていて
顔を出すことがある

 (略)


「ものがたりをもらう」

階段をのぼって
左に
折れると
魚専科 海の医院があり
となりに
ものがたりを売っている店があった

  (略)


作者ならではの不思議さに引き込まれていきます。
タイトルの詩を全文、

ミミズのバイオリン   佐野のり子

夏の日に
ぼくはミミズがバイオリンを弾いているのを見た
一匹の小さなミミズが
アスファルトの上に立っていて
夕べからの雨で道に這い出て死んでしまった
なかまのミミズのために
曲をささげていたのだ
まるで
お葬式のようだった
バイオリンが終わると
ミミズは ずっ ずっ ずっ・・・と
土の中へもどっていった



不思議な世界を多くの方に、読んでいただきたいと思っています。


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2016年04月24日

熊本

いつも、コメントをくださるテルさん、
お会いしたことはありませんが、
熊本に住んでおられます。
よく 阿蘇山にいらしたりされていました。
この震災では、大変だったことと思います。

私は、何もお助けも出来ないのに、メールをするのも
申し訳なく思っていたのですが、
思い切って、メールをしましたら、
お元気で、家の片づけをなさっているそうです。
よかったです。

でも、熊本はこれからですね。
多くの方のご苦労を思います。
市にとって、大切な熊本城は、修復に2年はかかるそうです。

先日、かって震災の神戸に行きましたが、
もう すっかり美しい街になっていたように
熊本も、きっと、大丈夫です。

   心にも重力のあり茎立てり    よしこ


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ハーブ園 一面の花

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娘のところの猫



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