2017年11月30日

12月へ

小さなベランダです。
葉っぱは、拾ったもの。
明日から、12月ですね。


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2017年11月15日

奥山 恵『窓辺のふくろう』

奥山 恵歌集『窓辺のふくろう』(コールサック社) 銀河短歌叢書

奥山さんは、児童文学者協会の会員で、評論をされています。
評論集で、第45回日本児童文学者協会新人賞を受賞。
いま 柏市で「ハックルベリーブックス」という児童書店をされています。
フクロウを飼っていて、ときどきですが、お店にいるそうです。
奥山さんは。夜間高校の教師もされていましたが、
少女のような雰囲気の方です。

好きな短歌がいくつもありましたが、
中でも好きだった6首を。

われにはわれの忘れられざるひとありて君が琥珀のように眠る夜

裏の林で拾いて来る枝ならべBOOKの文字を看板となす

喉の羽ふるわせて鳴くほーと鳴く遠きたましい呼んでいるらし

白き貝殻紙につつんでポケットに押し込む わたしがあげた海だよ

霜月より包んだ本たちがひらかれているだろう今宵は

夜間高校も始業の時間店に並ぶ本の表紙も灯れるごとし




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2017年11月05日

「子どもとことばの力」

10月31日に、日本図書教材協会の「子どもとことばの力」第9回フォーラムがありました。そのとき、お話をさせていただきました。

鷲津名都江氏が「マザーグースとわたし」
その前に、私が「詩が生まれるとき〜まど・みちお氏に出会って」を話させていただきました。
2部は、聞き手、藤田のぼる氏から会場の質問でした。

来年「赤い鳥」創刊100年を記念したものです。
貴重な経験をさせていただきました。

私は、まど・みちお氏との出会いと、教科書に載っている私の3編の作品について
話させていただきました。
そして、お話の最後に、このことを話させていただきました。


 これまで多くの駅に出会いました。ひとつはカナダのバンフという駅です。
駅舎ではなく、ただ、10メートルくらの台だけがあったのです。
プラットフォームというのは「台」という意味です。
列車に乗っていた人は、この台から下ります。
台は、見渡す限り地平線からの風雨にさらされながら、ただ、週に2,3度来る列車のためにありました。
けれど、夜は、満天の星が降り注ぎます。
私は、この小さな駅、プラットホームを思うたび、
この駅のように、強く素朴な自分でありたいと思いました。




posted by YH at 10:34| Comment(0) | 詩(子どもの風景) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする