2018年04月23日

三越左千夫賞

今年度の三越左千夫賞が決まりました。

田代しゅうじ『ともだち いっぱい』(四季の森社)です。
おめでとうございます。
3冊目の詩集です。

田代さんは、毎日、詩を書かれていると聞きました。
1937年生まれですので、戦争の大変さをを体験されています。
そんな中でも、お母様への思いが、胸を打ってきます。
貧しさも、胸をはって記憶に残している作者の思いが伝わってきます。

   さかな  田代しゅうじ

大きなさかなは買えなかった
たくさんのさかなは買えなかった
親子四人でいわしが二匹
食卓に焼いたいわしが二匹
おかあさんのさかながない
ーおかあさんはいいの
 いままでに
たくさんたべてきたからー

月に一度の焼き魚
おかあさんは骨や頭がすきなのよ
おかあさんは骨や頭が大好きだよ
親子五人で食べるいわしはうまかった

今も残る丸い食卓の
向こうに座る少年が
ーいわしはあたまからしっかりたべて
 骨はのこすなよ

あの少年は
遠い日のわたしだ




posted by YH at 14:49| Comment(2) | 日記(途中下車) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月14日

「naot」のリトルストーリー

春寒のようですね。
それでも、季節は動いているのですね。

この4月から、一年間、
奈良の靴屋さん「naot」のホームページに、
詩を載せていただくことになりました。

「レモン」の詩を読んで、メールをくださったのです。
担当の方は、小学校のとき教科書で見て、それからも何年も
憶えていてくださったのですね。ありがとうございます。

奈良のお店には、行ったことがないのですが、
素敵なお店のようです。
一年間、多くの方に喜んでいただける詩を書いていきたいと思っております。

アドレスは、下記です。
美しいお店の紹介のページです。

詩には、安福 希さんの美しい絵を付けてくださいました。
お時間のおありの時に、見てくださいね。

http://naot.jp/blog/2018/30771




posted by YH at 09:27| Comment(4) | 日記(途中下車) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月12日

奈良へ

10日から12日、きょうまで
奈良に行っておりました。
両親と姉のお墓参りです。

母の里は奈良。奈良の好きだった母。
それで、父母のお墓を奈良にしたのです。(神戸のお寺から、父も奈良に移しました。)
母が、亡くなった20年前のことです。
美しい奈良、きっと二人も喜んでくれていると思います。

それから、京都では、姉のお墓参り。
でも、歌にあるように、
「私はお墓にはいません・・・」かもしれませんね。
でも、声をかけると、聞いてくれるような気がしました。

奈良では、学生時代の友人に会いました。
なつかしく、学生時代にもどりました。
別れてからも、なんどもメールをくれました。

京都では、石庭に行きたかったのですが、外国の人でいっぱい。
奈良もそうでしたが、新幹線の中も。
いろいろな国の言葉が・・・
オリンピックまで、きっとそうですね。
英語をがんばりましょう!



posted by YH at 19:31| Comment(3) | 日記(途中下車) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする