2018年04月14日

「naot」のリトルストーリー

春寒のようですね。
それでも、季節は動いているのですね。

この4月から、一年間、
奈良の靴屋さん「naot」のホームページに、
詩を載せていただくことになりました。

「レモン」の詩を読んで、メールをくださったのです。
担当の方は、小学校のとき教科書で見て、それからも何年も
憶えていてくださったのですね。ありがとうございます。

奈良のお店には、行ったことがないのですが、
素敵なお店のようです。
一年間、多くの方に喜んでいただける詩を書いていきたいと思っております。

アドレスは、下記です。
美しいお店の紹介のページです。

詩には、安福 希さんの美しい絵を付けてくださいました。
お時間のおありの時に、見てくださいね。

http://naot.jp/blog/2018/30771




posted by YH at 09:27| Comment(4) | 日記(途中下車) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月12日

奈良へ

10日から12日、きょうまで
奈良に行っておりました。
両親と姉のお墓参りです。

母の里は奈良。奈良の好きだった母。
それで、父母のお墓を奈良にしたのです。(神戸のお寺から、父も奈良に移しました。)
母が、亡くなった20年前のことです。
美しい奈良、きっと二人も喜んでくれていると思います。

それから、京都では、姉のお墓参り。
でも、歌にあるように、
「私はお墓にはいません・・・」かもしれませんね。
でも、声をかけると、聞いてくれるような気がしました。

奈良では、学生時代の友人に会いました。
なつかしく、学生時代にもどりました。
別れてからも、なんどもメールをくれました。

京都では、石庭に行きたかったのですが、外国の人でいっぱい。
奈良もそうでしたが、新幹線の中も。
いろいろな国の言葉が・・・
オリンピックまで、きっとそうですね。
英語をがんばりましょう!



posted by YH at 19:31| Comment(3) | 日記(途中下車) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月04日

ハックルベリーブックス2Fスペースで

3月31日に柏市で
「フルートと絵本のちいさな春のコンサート」がありました。
場所は「ハックルベリーブックス2Fスペース」でした。
ここは、児文協の会員でもある奥山恵さんお店です。

この日は、フルート青木絵里子
      ピアノ 青木史代
      お話  高橋博子
この中に、詩、「風に」を入れていただきました。
詩は、日本児童文学者協会編の「おはなしのピースウオーク」で、
6巻を出版。2007年出版『傘の舞った日』の中に入れられた詩です。
書店では、本が、素敵にならべられ、しばらく見入りました。
会では、歌もあり、楽しい時間を過ごしました。




  風に   はたちよしこ

カンボジアのはずれの村
暮らしのすぐそばに
地雷危険の赤い標識

ひとりの母親が
洗濯物をもって来る
それを無造作に
どくろの描かれた標識のうえにかける
子どものシャツに
風が来る

太平洋戦争のあと
借家の小さな庭で
母はよく洗濯をしていた
洗濯物は一つずつ固く絞られ
庭のたった一本の槇の木のそばに
干されていたシャツ
風が吹いていた

いま
危険標識の前の母親も
かって 母が
空襲から追われ のがれたときのように
風に
固く固く絞り干す
日々のあやうさと
無言の強さの中で

わたしは
立ち上がって 窓をあけた
――洗濯物には やさしい風が来る
と母はいっていた

風の中を
子どもが走ってくる





posted by YH at 18:33| Comment(2) | 日記(途中下車) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする